ただいま試験運用中です。少しお待ちください。。。

5606-6040(青文字盤)

5606-6040(青文字盤)

スペック

メーカーSEIKO型番5606-6040
ペットネームロードマチックキャリバーNoRef.5606
製造年月1972/09振動数6振動(21,600)
製造地諏訪(諏訪精工舎)ガラスフラットガラス(固有かは不明)
ケースSSブレスLM(おそらく純正)
状況稼働備考未整備・ワンピースケース
NEOアンティーク国産Watch調べ。メーカースペックと異なる可能性があります。

ディテール

この時計は入手してから軽く磨いただけで、手を入れていませんが普段使いに耐えるほど、きちんと動いてくれます。

このケースの時計は実はいくつかありますが、未メンテだったり…この個体も未メンテですが、一度取り上げてみます。

この時計は、諏訪精工舎(諏訪)で生産された、Cal.5606を搭載したモデルです。6振動

5606ムーブの中では、ちょっと小ぶりなケースを使用しています。
ブレスレットとの一体感がある時計です。オーソドックスな文字盤にたいして、若干奇抜な印象を与えます。
グラデーションではないですが、濃い青の文字盤は光の当たり方で、様々な表情を見せます。
ケースのラグとの食い合わせから、オリジナルと推測されるブレス。ワンピースケースです。LMマークも入っています。余談ながらバネ棒はかなり短いものでした…
文字盤はセイコーの伝統的なスタイルを守っていますが、ケースはセイコースタイルではないものになります。70年代に流行したデザインといってもいいのかなと思っています。

この時計は、同じケースのものと対になるようにと購入したものですが、手にしてみた時に、文字盤の青がとても映えます。

改めて対になる時計を紹介しますが(未整備の為写真が取れないので)、文字盤が変わるだけで、印象はずいぶんと変わります。

ロードマチックは文字盤、ケースのバリエーションが非常に豊富で、文字盤ごとに針を変えているなど、すべてを網羅しようとするとかなりの数になりますが、同じRefのもので文字盤違いを比較するのは、とても興味深いものがあります。