5601-9000(全数字文字盤)
- 2023.04.12
- モデル紹介
- 56系, LM(ロードマチック)
スペック
メーカー | SEIKO | 型番 | 5601-9000 |
ペットネーム | ロードマチック | キャリバーNo | Ref.5601 |
製造年月 | 1969/2 | 振動数 | 6振動(21,600) |
製造地 | 諏訪(諏訪精工舎) | ガラス | プラ風防(出荷時と同じか不明) |
ケース | SS | ブレス | LM(恐らく出荷時同等品) |
状況 | 稼働 | 備考 | メンテ履歴なし カレンダーなし |
ディテール
諏訪精工舎(諏訪)で生産された、Cal.5601を搭載したモデルです。6振動・カレンダーなし
ロードマチックの中でもカタログに最初から末期まで存在したモデルです。ロードマチックのセールスポイントのひとつとして、「二か国表示のカレンダー」があり、故にカレンダーなしのバリエーションは少なかったのですが、後年「ロードマチックのカレンダーは故障しやすい!」ということが話題になるにつれ、カレンダーを搭載しないこのモデルはがぜん注目を浴びることになった(のかな?)
実際に腕にした感じは、軽く装着感が気にならず、視認性もよい。故障しやすいカレンダーがないため、安心して使用できる、さらに適度のアンティーク感を味わえるなど良いところがたくさんある時計です。
故に、市場でもそこそこの人気が常にあります。管理者の印象では、タマ数は多いと感じますので、この時計が気に入った!という方は、焦らずじっくり選んでください。
程度のいいもの、仕上げやメンテナンスを済ませてあるものは、高価である反面安心できます。また、現状のものは比較的廉価ですが、入手してからひと手間かかることも多いです。
管理者は、そこそこの程度のものを入手し、プラ風防と側の磨きを自分で行い(磨きクロスで何とかなるレベルです)、別途ブレスを入手しましたが、幸い精度が出ているので磨き後は普段使いとして活躍中です。
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