ただいま試験運用中です。少しお待ちください。。。

5206-6081(茶グラデーション文字盤)

5206-6081(茶グラデーション文字盤)

スペック

メーカーSEIKO型番5206-6081
ペットネームロードマチックスペシャルキャリバーNoRef.5206
製造年月1972/9振動数8振動(28,800)
製造地亀戸(第二精工舎)ガラスカットガラス(おそらく非純正)
ケースSSブレスLM(おそらく非純正)
状況稼働備考メンテナンス履歴あり
NEOアンティーク国産Watch調べ。メーカースペックと異なる可能性があります。

ディテール

第二精工舎(亀戸)で生産された、Cal.5206を搭載したモデルです。8振動

亀戸の8振動、前期型です。入手までの過程で、ガラスがカットガラスに変更されているようです(1972年のカタログではフラットガラス)。また、ブレスも交換されているようです。
文字盤は白っぽい色から外周に向けての茶グラデーションです。コーヒーを思い出すのは管理者だけでしょうか?
カットガラスの厚さがわかりやすいアングルです。インデックスは銀色、時針分針には白の差し色が入っています。
しなやかなブレスは装着感はいいのですが、撮影時は自立してくれません。食い合わせはぴったりですが、カタログによれば出荷時は異なるブレスがついていたようです。
亀戸ハイビートの前期型、カレンダーが瞬間で切り替わるモデルです。文字盤のグラデーションが白ベースなのも、とても良い雰囲気と思います。

このモデルは管理者が時計趣味を始めたころ、店頭でメンテナンス済のものを購入しました。(当時いくらで購入したのか、怖くて仕方ない)

その際か以前からか、オリジナルと異なる部品交換がされていたようです。こういったことは「ちょっと古い国産腕時計」ではよくあることで、修理の際に機械の積み替えや、文字盤やケースなどを交換したものも存在します。管理者もそれからずっと後に、謎のモデルを入手することになりますが。

一部時計メーカーでは、純正指定部品以外の交換を認めないところもあり、ネット上でも「時計のオリジナル性」については様々な意見が存在するようです。

いろいろ意見がある中で、管理者としては「ちょっと古い国産腕時計」は、無事に健康に動くことを優先したいと考えています。

縁あって管理者の許に来た時計については、そのまま使用したり、オリジナルに近づけようとしてみたり色々ですが、できるだけ往時の雰囲気を維持できるようにしたいなとは考えています。