ただいま試験運用中です。少しお待ちください。。。

5626-7111(青グラデーション・KS)

5626-7111(青グラデーション・KS)

スペック

メーカーSEIKO型番5626-7111
ペットネームキングセイコーキャリバーNoRef.5626
製造年月1972/12振動数8振動(28,800)
製造地諏訪(諏訪精工舎)ガラスフラットガラス(固有かは不明)
ケースSSブレスKS(おそらく純正)
状況稼働備考過去 メンテ履歴あり
NEOアンティーク国産Watch調べ。メーカースペックと異なる可能性があります。

ディテール

諏訪精工舎(諏訪)で生産された、Cal.5626を搭載したモデルです。8振動

フォーマルなイメージの強いキングセイコーですが、このようなグラデーション文字盤も存在しました。ケースは一般的なキングセイコーと同様のため、バナックほど個性を主張しません。
華奢な継ぎのブレスレットが当時感を出します。針は短め、伴い文字盤の刻みもやや内側に入っています。
セイコースタイルといわれるケースデザインの文法を忠実に守り、文字盤に個性を出したモデルです。文字盤のグラデーションは、中心より外に向かい濃くなります。針が銀色であっても視認性は良いです。
「KS」の文字が入り、ロードマチック系のものよりも大きく操作しやすいりゅうずを備えています。また、留め金(クラスプ)部分にも「KS」ロゴが入ります。
キングセイコーといえばメダリオン、という方も多いと思いますが、56系キングセイコーは、スクリューバックモデルではこのように刻印のみになっています。少し寂しいですが、メダリオンの欠落や損傷を気にしないでガンガン使えるところはメリットかなと思っています。
ストライプ文字盤が美しい時計です。

管理者が、ちょっと古い国産腕時計に興味を深めたきっかけになったのがこの時計です。アンティークショップにて、このグラデーション文字盤を見たときに、とても美しいと感じました。

もとから時計はカラー文字盤が好きでしたが、この時計を手に入れたことで、よりカラー文字盤の時計が好きになりました。