ただいま試験運用中です。少しお待ちください。。。

自己紹介

管理者はこんな人

本業はサラリーマン

本業は、モノづくりのサラリーマン。BtoB営業経験は20年超です。(年齢はお察しください)

最近諸事情により非常にバタバタとしております。落ち着いてきたらブログの更新頻度向上とともに、もう少しご紹介できるかもしれません。

通勤は普通に電車です。私を探すときは左手首に注目してくださいね。そこにはきっと…(笑)

機械式腕時計との出会い

それまでは、腕時計はクオーツで特に拘りもなかったのですが、ひょんなことから家の引き出しに眠るある時計を見つけ、それを時計屋さんに持ち込んでオーバーホールを施してみたことから、機械式時計の面白さを知るようになりました。

やがて、ちょっといい時計を購入して楽しんでいましたが、ある時立ち寄ったアンティークショップでまたある時計に惹かれ、購入したところから国産時計の良さに触れ、現在に至ります。

思えば、最初に機械式腕時計に触れてからもう20年以上経っています。

(それよりはるか昔、初めて買ってもらったのは手巻きのキャラクターウォッチということもあり、時計がゼンマイ式であることには疑問を持っていませんでした)

上記の経緯については、やがてきっかけになった時計を含め紹介してゆきたいと思っています。

腕時計は、いつでも嗜める趣味だと思います

今は、以前と比べて正確な時間を知ることができる機会は増えました。

スマートフォン・街中にあふれる時計、家電やリモコンにも時計が組み込まれています。

そもそも時計自体がスマートウォッチとして、多機能な通信デバイスになっています(いよいよ近未来が現実に、という感じに思えます。だって、通信も電話もできるんですよ!)

それでも、仕事をしていると様々な思いで時計を見つめることは多いと思います。

時間の期限がある仕事や、お客様とのアポ時間や、会議の開始時間や、退勤の時間など(最近は、退勤時間厳守の流れも強いので)。

プライベートでも、待ち合わせの時間、電車の時間、予約の時間などを様々な思いで気にすることは多いと思います。

ことあるたびに眺める時計、文字盤が、自分のお気に入りの時計というのは格別です。活動する自分とともにあり、ことあるごとに目にできる趣味だと思います。

ちょっと古いものを使う、贅沢が好きです。

私は、「時を重ねてきたものを日常使いする」ことがとても贅沢であると思っています。

腕時計の中には、金額がとても高い、いわゆる「高級腕時計」というものがあります。

技術の粋を集めて、もしくは職人の腕をいかんなく発揮したものを日常使いすることの贅沢さ、そういった時計のメカニズムのち密さは本当に素晴らしいと思います。

対して、販売当時は世の中に多く流通し、やがてクォーツに変わられて引き出しの隅、もしくは買い替えの時に不要として時計屋さんのガラ箱※1に入れられたもの、もしくは主が現役の間使い続けて、現役でなくなったために使用しなくなった時計は、世間一般では価値は認めにくいと思います。

しかし私は、

その時計の機械が円熟した技術の結晶であること、その時計が初めて購入されてから様々な時間をその時その時の主と共に過ごし、そのガラス※2に景色を映し続けてきたことなどに思いを馳せ、また、その時計が重ねてきた長い時間を考えると、自分が今この時計を日常使いすることが、とても贅沢だと感じてしまいます。

同じ時計は探せばまだ適価で手に入れることはできる(かもしれない)とはいえ、その時計とは一期一会です。

また、購入してからたとえば自分でケースを磨いた、ガラスを磨いた※2、修理を依頼した※3など、新しい時間が増えてゆくにつれて、一期一会感はさらに強くなってゆくと思います。

もっとも、新品も、自分が使い続けることでどんどん唯一無二のものになってゆく感覚は、同じと思いますが。。。

※1 ガラ箱…とは時計屋さんにある、不要な腕時計を入れる箱。昔の時計屋さんはこの箱の中の時計から部品を調達して、修理に活用したりしていた。

※2 ガラス研磨…中古の現状時計を購入すると、何故かガラスが傷だらけのことも多く、普通に装着していてこの深さ、この数の傷がつくとは思えないものも多いのです。前述のガラ箱で他の時計とぶつかり合ったのか?引き出しの中で雑な扱いを受けたのか?

※3…管理者は自分で時計の修理はできません。せいぜい、裏蓋を開けて機械を眺める、ケースやガラスを磨く、バネ棒を外してブレスレットを清掃・交換する、ブレスレットの長さを調整するくらいしかできません。そのため専門的なOHなどは業者さんに委ねることとなります。

URLなどでもお分かりかと思いますが

私の趣味の範囲は、ブログ開設(2022年9月)時で大きく偏っています。

主に、セイコーの自動巻き 特にペットネーム「ロードマチック」と呼ばれるものを中心に取り上げてゆきます。

この趣味は非常に領域が広く、学術研究のためと言い張ってでもすべての時計に興味を持ってしまうと、収拾がつかなくなってしまいます。(実際、管理者も収拾がついているかはわかりません。腕は2本しかないのに 略)

いろいろな方がいらっしゃり、その時代の時計に広く精通されている方も多いと思いますが、私は守備範囲狭目でやってゆくつもりです。どうぞよろしくお願いいたします。

よろしくお願いいたします

縁あってこのブログを見ていただく方が楽しい時間を過ごせますように心がけてまいります。

よろしくお願いいたします。